治療の流れ

下肢静脈瘤の治療の流れをご紹介

あなたの症状の段階で治療法が異なります。

軽症→重症

脚にむくみを感じる

Stage.01脚にむくみを感じる

足がむくむ症状は、下肢静脈瘤によくみられ、皮膚を指で圧迫してその跡がつくとすれば、むくみがあるということになります。

脚の血管が薄く浮いて見える

Stage.02脚の血管が薄く浮いて見える

足のだるさなど下肢静脈瘤による症状はありませんが、足の血管が血液に近い色の細いクモの巣のような模様に見えてることがあります。

脚の血管が浮いている・瘤が出来ている

Stage.03脚の血管が浮いている・瘤が出来ている

長時間立っていたり、生理前後に浮腫んだ血管や血液の色が浮き出た血管に痛みがあれば、下肢静脈瘤の疑いがあります。

脚が炎症を起こしている

Stage.04脚が炎症を起こしている

静脈の中で血液が固まり、その血栓によって炎症を起こしたものが血栓性静脈炎です。炎症を起こしたところは熱をもち、静脈沿いに赤くなり、痛みを伴います。

この他、患者さんから質問を受ける症状で、足がしびれる、冷たい、足全体の痛み、関節の痛みなどがありますが、一般的には、これは下肢静脈瘤の症状ではありません。
発症した場合、人によってその症状、発症する部分や進行する速さは異なりますが、自然に治ることはありませんので、早期に医師の診断を受けて、治療や対処法を相談されることをお勧めします。

01

予防 保存的療法

保存的療法
この治療法は、伸縮性の強い医療用の弾性ストッキングを履くことで拡張した血管を圧迫して足に血液が溜まることを防ぎます。 弾性ストッキングで、足を圧迫することで静脈内の余分な血液は減り、深部静脈への流れは促進され、足全体の血液循環が改善され、だるさや足がつるなどの症状は緩和されます。 ただし、圧迫療法は、保存療法であり、下肢静脈瘤の進行防止、現状維持が目的となり、これにより下肢静脈瘤そのものが治るわけではありません。 症状が軽いときや、手術ができない状態(妊娠中、仕事都合)のとき、そして手術後早期にこの方法を利用します。
More
02

軽症 硬化療法

硬化療法
血管内に硬化剤を注入し、沈子および弾性包帯で圧迫することにより静脈瘤の内腔を閉塞させる方法。下腿の目立つ血管内に対し選択的に行うことが可能ですが、瘤が大きいと血流が再開してしまうことがあります。以前は伏在静脈本幹にも硬化療法を行っておりましたが再発の問題もあり、現在はくもの巣状や網目状などの細い静脈にのみ行っております。無麻酔で行えるため、日帰り治療が可能です。完全に閉塞した静脈は、やがて組織に吸収され消えていきます。
More
03

重症 高位結紮術

高位結紮術
静脈を取り除かず、弁不全を起し逆流している静脈を糸で縛る(結紮)ことによって逆流をせき止める方法。
More
04

軽症 中症 静脈瘤切除

静脈瘤切除
外観上、ボコボコと隆起している部分を切除する方法で、エンドレーザーやストリッピングなど他の手術と併用して行うことが多いですが、部分型静脈瘤などに対して行こともあります。当院ではstab avulsion(スタブアバルジョン法:スタブは刺すという意味)で2mm程度の小さな傷から静脈瘤をひっぱり出します。
More
05

軽症 中症 重症 レーザー血管内治療

レーザー血管内治療
経皮的に血管内にカテーテルあるいは、ファイバーを挿入し、熱で内腔から凝固・閉塞させる方法である。低侵襲であり治療成績が良好。本邦では、2010年波長が980nmのダイオードレーザーが承認され、2011年1月より保険適応となった。ただし、このレーザーは第一世代で皮下出血やツッパリ感などが少ない波長の長いレーザーは自費診療であった。 2014年5月より波長が1470nmのレーザーも保険収載され、ますます皮下出血や痛みが少なく、再発が少ない治療が可能となり、現在では伏在型静脈瘤治療の第一選択となっている。以前はストリッピングが伏在型静脈瘤治療の根治手術と考えられていたが、最近では思ったよりも再発があることなどが報告されている。一方、レーザーによる血管内治療は術後5年間の閉塞率が95%以上と高い有効性を示しており、前述したように伏在型静脈瘤の標準的治療と考えられる。
More
06

重症 ストリッピング手術

ストリッピング手術
従来の下肢静脈瘤に対する根治的治療であり、1900年台前半より行われてきた歴史ある標準的な方法。弁不全を起こし、逆流している伏在静脈を抜去する手術です。治療効果は大きく、再発が極めて少ないことから、100年以上、伏在型静脈瘤の標準治療として選ばれてきました。従来は全身麻酔、もしくは下半身麻酔にて行われておりましたが、最近は局所麻酔にて行うことも可能な治療です。
More

【完全予約制】TEL.03-5537-0002[受付時間 9:00~18:00(最終受付 17:00)/休診 土曜・日曜・祝日]

診療のご予約
ご予約フォーム
お問い合わせ
お問い合わせフォーム
初めて受診される方へ
          
Googleで場所を確認する
院長メッセージ
当院の施設・設備案内
提携ホテルのご案内